Linked Dataの翻訳本が出版されます。「Linked Data -Webをグローバルなデータ空間にする仕組み」

リンクト・オープン・データ・イニシアティブのメンバーを中心にLinked Dataの本を翻訳したもの が出版されます。

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この本はTom HeathとCris BizerというLinked Dataの第一人者が書いたもので、Linked Dataに関わる基本的な考え方と様々な実現技術が豊富にのっています。これを読めば、Linked Dataの基本はすべてわかるといって過言はないでしょう :-) 実際、我々もこの本の翻訳でずいぶん勉強になりました。

書名:Linked Data -Webをグローバルなデータ空間にする仕組み(翻訳)
原著:Linked Data: Evolving the Web into a Global Data Space
原著者:トム・ヒース、 クリスチャン・バイツァー著
監訳:武田 英明
翻訳:武田 英明、大向 一輝、加藤 文彦、嘉村 哲郎、亀田 尭宙、小出 誠二、深見 嘉明、松村 冬子、 南 佳孝
仕様:B5変形版 並製
ページ数:152ページ
出版社: 近代科学社

目次:
1. はじめに . . 1
1.1 データの氾濫 . 1
1.2 Linked Dataの原理 . 2
1.2.1 構造は洗練された処理を可能とする . 2
1.2.2 ハイパーリンクが分散したデータをつなぐ . 3
1.3 データの島々から一つのグローバルデータ空間へ . 4
1.4 BIG LYNX社製品の紹介 . 6
2. Linked Dataの基本原則 . . 7
2.1 基本原則の概要 . 8
2.2 URIの命名を考える . 9
2.3 値を参照できるURIをつくる . . 10
2.3.1 303 URI . 11
2.3.2 ハッシュURI . . 13
2.3.3 ハッシュ vs. 303 . 15
2.4 広く使えるRDFを公開しよう . 16
2.4.1 RDFデータモデル . . 16
2.4.2 RDFのシリアル化形式 . . 19
2.5 他の事物へのリンクを入れよう . . 22
2.5.1 関係リンク . 22
2.5.2 同一性リンク . 23
2.5.3 語彙リンク . 25
2.6 まとめ . 27
3. データのWeb . 31
3.1 データのWebを始めるには . . 32
3.2 データのWebの構造 . 33
3.2.1 クロスドメインのデータ . . 35
3.2.2 地理データ . . 36
3.2.3 マスメディアのデータ . 36
3.2.4 政府のデータ . 38
3.2.5 図書館と教育関係データ . 38
3.2.6 ライフサイエンス・データ . 40
3.2.7 小売りや取引データ . 40
3.2.8 ユーザ生成コンテンツ(UGC)とソーシャルメディア . . 41
3.3 まとめ . 42
4. つながるデータをデザインしよう . 43
4.1 事物にURIで名前をつけよう . 43
4.1.1 HTTP URIを発行する . 43
4.1.2 クールなURI(cool URI) のつくるためのガイドライン . 44
4.1.3 URIの例 . . 46
4.2 RDFで事物を記述するには . 47
4.2.1 リテラル型トリプルと外へのリンク . 47
4.2.2 外からのリンク . 48
4.2.3 関係を記述するトリプル . 49
4.2.4 記述を記述するトリプル . 50
4.3 データに関するデータを公開するには . . 50
4.3.1 データセットを記述しよう . 50
4.3.2 由来のメタデータ . 54
4.3.3 データのライセンス、権利放棄規定、規範 . 55
4.4 データを記述するための語彙を選択して用いるには . . 60
4.4.1 SKOS、RDFS、OWL . . 60
4.4.2 RDFSの基本 . . 61
4.4.3 OWLをちょっとだけ . 64
4.4.4 既存用語の再利用 . 65
4.4.5 語彙の選択 . . 66
4.4.6 用語の定義 . . 67
4.5 RDFでリンクする . . 68
4.5.1 データセット内でのリンク作成 . . 68
4.5.2 外部データ源とのリンク作成 . . 68
4.5.3 手動でRDFリンクを設定する . . 70
4.5.4 RDF リンクを自動生成する . 71
5. Linked Data公開のレシピ . 75
5.1 Linked Dataの公開パターン . . 75
5.1.1 簡単な公開パターンの紹介 . 75
5.1.2 追加の考察 . . 77
5.2 Linked Data公開のレシピ . 78
5.2.1 Linked Dataを静的なRDF/XMLファイルとして提供する . . 78
5.2.2 Linked DataをHTML内に埋め込んだRDFとして提供する . 81
5.2.3 RDFとHTMLをサーバサイドスクリプトを用いて提供する . . 83
5.2.4 リレーショナルデータベースを元にLinked Dataを提供する . 85
5.2.5 RDFトリプルストアを元にLinked Dataを提供する . 86
5.2.6 既存のアプリケーションやWeb APIをラップしてLinked Dataを提供する . 87
5.3 その他のLinked Data公開へのアプローチ . . 88
5.4 Linked Dataのテストとデバッグ . . 88
5.5 Linked Data 公開のためのチェックリスト . . 90
6. Linked Dataを利用する . 93
6.1 公開されているLinked Dataのアプリケーション . . 93
6.1.1 汎用的なアプリケーション . 94
6.1.2 分野に特化したアプリケーション . . 99
6.2 Linked Dataのマッシュアップ開発 . . 102
6.2.1 ソフトウェアの要件 . . 102
6.2.2 Linked DataのURIへのアクセス . 103
6.2.3 Named Graphを用いた部分的なデータの表現 . 103
6.2.4 SPARQLによるローカルデータへの問合せ . 105
6.3 Linked Dataアプリケーションのアーキテクチャ . 106
6.3.1 データのWebにアクセスする . 109
6.3.2 語彙のマッピング . 111
6.3.3 同一性解決 . . 112
6.3.4 由来の追跡 . . 112
6.3.5 データの質の評価 . . 113
6.3.6 Web上のデータをローカルにキャッシュする . 115
6.3.7 アプリケーションからWebデータを活用する . . 115
6.4 データ公開者、利用者、サードパーティによる役割分担 . . 116
7. まとめと展望 . . 119

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