政府データポータルの代替サイト datago.jp 開設に関しての私どもの考え

リンクト・オープン・データ・イニシアティブではCode for Japan, Open Knowledge Foundation Japanとともにこのサイトの開設に協力しました。この開設に協力した背景については補足説明をします。

そもそも政府データポータル data.go.jp は政府データのアクセスの文字通り玄関であり、持続的に維持されるべきものです。とくにこの政府データポータルは開設されてわずか数ヶ月でしかありません。ここで一時的であれ閉鎖されることは、せっかくオープンデータに興味を持ち使い始めた人々の意欲を削ぐことにつながりかねません。そこで我々は緊急避難的にこのようなサイトをつくるということを至りました。
ただし、これはあくまで緊急避難的行為であったということは理解してもらいと思います。本来、元のサイトが維持されていれば何もする必要がなかったのに、何人かの人の時間と労力をを使うことになりました。それは政府ポータルの担当者に理解してもらいたいと思います。

悪いことだけではありません。今回の対応はある種の緊急事態の予行演習ととして有意義でした。また、オープンライセンスの意義(今回はデータがCC-BYライセンスなので安心して複製・再公開ができた)を示すよい事例になったと思います。さらに、いくつかのマスメディアで報道されたり、大臣にも言及していただくなど、オープンデータの社会認知に貢献したといったこともありました。

ぜひ、今後は今回の事象を糧に、官民でより協力的な関係ができることを期待します。

なお、今回のケースで明らかになったように、何の心配もせずに自由に利用や再公開できるオープンライセンスがオープンデータの利用普及にきわめて重要です。改めて今後の政府データ公開においてもCC-BYライセンスの継続を期待します。

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